コマンド: show
tofu show
コマンドは、状態ファイルまたはプランファイルから人間が読み取れる出力を提供するために使用されます。これは、計画された操作が期待どおりであることを確認するためのプランの検査、またはOpenTofuが認識する現在の状態の検査に使用できます。
-json
コマンドラインフラグを追加することで、機械可読出力が生成されます。
-json
コマンドラインフラグを使用する場合、OpenTofu状態内の機密値はプレーンテキストで表示されます。詳細については、「状態の機密データ」を参照してください。
JSON出力
OpenTofu状態ファイルの場合(パスが指定されていない場合も含む)、tofu show -json
は状態のJSON表現を表示します。
OpenTofuプランファイルの場合、tofu show -json
はプラン、設定、および現在の状態のJSON表現を表示します。
状態が書き込まれてから新しいスキーマバージョンを含むプロバイダーを更新した場合は、show -json
で表示する前に状態をアップグレードする必要があります。プランを表示する場合は、-refresh=false
なしで作成する必要があります。状態ファイルを表示する場合は、最初にtofu refresh
を実行してください。
出力形式については、「JSON出力形式」で詳しく説明しています。
使用方法
使用方法: tofu show [オプション] [ファイル]
OpenTofu状態ファイルまたはプランファイルのパスを使用してshow
を使用できます。ファイルパスを指定しない場合、OpenTofuは最新のステートスナップショットを表示します。
このコマンドは次のオプションを受け入れます
-
-no-color
- カラフルな出力を無効にします -
-json
- 状態ファイルまたはプランファイルから機械可読出力を表示します