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- コマンド: workspace select
コマンド: workspace select
tofu workspace select
コマンドは、今後の操作で使用する別のワークスペースを選択するために使用されます。
使用法
使用法: tofu workspace select NAME [DIR]
このコマンドは別のワークスペースを選択します。指定されたワークスペースはすでに存在している必要があります。
注意
モジュールソース、バックエンド構成、または暗号化ブロックでの変数の使用には、tofu workspace select
を実行する際に、ルートモジュール変数への値の割り当てが必要です。
サポートされているフラグは次のとおりです。
-
-or-create
- 選択されているワークスペースが存在しない場合、作成します。デフォルトはfalse
です。 -
-var 'NAME=VALUE'
- 設定のルートモジュールで宣言された単一の入力変数の値を設定します。このオプションを複数回使用して、複数の変数を設定します。詳細については、コマンドラインでの入力変数を参照してください。 -
-var-file=FILENAME
- "tfvars"ファイルの定義を使用して、構成のルートモジュールで宣言された可能性のある多くの入力変数の値を設定します。このオプションを複数回使用して、複数のファイルからの値を含めます。
-var
および-var-file
オプション以外にも、ルートモジュールの入力変数の値を設定する方法がいくつかあります。詳細については、ルートモジュール変数への値の割り当てを参照してください。
例
$ tofu workspace list
default
* development
jsmith-test
$ tofu workspace select default
Switched to workspace "default".